
世界チャンピオンという名前の人気ピザ アップでどうぞ! パリで世界一のピザが食べられると聞いて、ビックリして、早速、そのピッツェリアに行ってみました。 フランスでも、ピザと言えば、とてポピュラーな食べ物で、もともとチーズが大好きなフランス人がピザを嫌いなわけはありません。しかも、外食するにしても比較的安くて、若い子たちが安く外食を済ませるとしたら、ピザかケバブかマクドナルド・・そんな感じです。 ウーバーイーツができる前も出前ができるのは、ピザか、中華がやっている日本食くらいで、それだけ気軽に食べられ、一般的に浸透しているメニューではあったのです。 しかし、いくらピザがフランスでポピュラーだとはいえ、ピザといえば、何といってもご本家はイタリア、なのに、なぜ、世界一のピザがパリで??と、ちょっと不思議な気もしたのです。 昨年、ピザの世界チャンピオン(2019-2020)であるナポリのシェフ、ジョセッぺ・クトラロがピッツェリア「PEPPE」をパリにオープンしたのでした。 それはパリの20区というパリの中心部からは少し離れたところで、(といってもパリは狭いのでそんなに遠いわけではない)ペーラ・シェーズという有名な広大な墓地の裏手あたりのどちらかというと下町っぽい界隈にあるのですが、なぜかその「PEPPE」の一角だけは、イタリアの風景が切り取られて突如そこに現れるような独特な一画で、お店の正面には、階段を数段登ったところに、サンジェルマン・ド・シャロンヌ教会がそびえ、お店の店内から外を見ると、外のテラス席と教会と青い空が見えて、それはそれはか感動的な景色です。 この格別のロケーションを教会を使って演出するあたりもなかなかのセンスです。 店内から見た教会を背景にしたテラス席 最初にサイトでこのお店を調べて、予約を取ろうとしたら(お昼の時間)、予約は来週以降の限られた時間しか空いておらず、「あらまぁ〜すごい人気なんだわ!」と半分、諦めかけていたのですが、ふと先日、あまりに天気がいいので、「どこかに行こう!そうだ!あのピザを食べに行こう!予約なくても大丈夫かもしれないし・・ダメならテイクアウトでもいいし・・」と、突然、思い立って、出かけてみたのでした。 案の定、混んではいましたが、予約なしでも全然OKで、ヘルスパスチェックの後、わりとすんなり入れましたが、それほど広くもない厨房で、テイクアウトのお客さんなども結構いて、それぞれが、一人、5枚、10枚と買っていくので、テイクアウトの分のオーダーが溜まっているため、席にはすぐに入れてもピザがやってくるのには、少々時間がかかります。 (しかし、これは昼の話で、夜の予約は数ヶ月先までいっぱいなのだそうです。) テラス席も良かったのですが、ピザを焼いている様子も見たかったので、店内の席に案内してもらうとピザ窯の周りの3人のイケメンのピザ職人たちが、ピザを窯の中に押し込む大きいヘラのような棒を巧みに使い、音楽に合わせてリズムを取りながら、楽しそうに絶え間なくピザを焼いている様子が見えて、飽きることがありません。 店内のウェイターやウェイトレスも大変、感じがよく、よく気が付く人たちで、さすがに繁盛店は違うな・・と感心しました。 メニューは、紙のもの(ちょっとクシャクシャになってたけど)とQRコードのものと両方があり、それぞれのテーブルにはアルコールジェルが置かれ、衛生対策もバッチリです。 前菜は、アーティーチョークやカプレーゼ、サラダ、生ハムやサラミの盛り合わせ、ブルスケッタなど6種類、値段は8〜12ユーロ(1,000円〜1,500円程度)、ピザはマルゲリータなどの定番によくあるメニューの他、ゴルゴンゾーラのピザ、トリュフクリームのピザ、そしてチャンピオンを取ったという話題のピザなど13種類あり、12〜20ユーロ(1,500円〜2,600円程度)です。 ドリンクは、ソフトドリンクで4ユーロから、ビール、ワイン、カクテル、まあまあ良心的な価格です。 前菜の生ハムとチーズの盛り合わせ 私は、せっかくだから、世界一のピザを食べてみたいと思って、「世界チャンピオン(CAMPIONE...