私の友人が昨年に引き続き、パリに遊びに来てくれていますが、彼女がパリ行きのチケットを取って、まもなく、「また、一緒にロンドンに行こう!」と一泊だけですが、一緒にロンドンに行く約束をしていました。
彼女にとっても、私にとっても、時期は異なりますが、二人ともロンドンに留学していたことがあり、私たちにとって、ロンドンは少し他の国とは、別の感慨のある国なのです。
私たちのロンドン留学の目的は全く異なったものでしたが、最初に彼女の方がロンドンに留学し、彼女が帰国して、しばらくたってから、私もまた、別の目的でロンドンに留学したのでした。
数十年経った今になって、思い返すに、彼女は私の人生の節々に非常に大きな影響を与えてくれて来た人で、私のロンドン留学も彼女がイギリスから帰国して、大きく背中を押してくれたからこそ(きっと彼女は背中を押したつもりはないと言うだろうけど・・)、初めての海外生活に踏み切れた感じがあります。
そんな彼女と一緒にロンドンへ行くことはこの上ない喜びではあるのですが、今年は、悪いことに我が家の愛猫ポニョが夏の初めに病気になり(腎臓病)、一時は、もうダメかもしれない・・と思い詰めてしまうほど、何も食べなくなってしまったりしたので、とてもポニョを一人で家に置いて、旅行に行くなど、考えられないことでした。
しかし、「ロンドン行こう!」という話をしてから、彼女は早々に、ユーロスターやホテルの手配をしてくれていたので、一方では、「キャンセル」ということにも、思いきりがつかず、ギリギリまで待って、ポニョの容態次第で、最悪、チケットやホテルの予約分は捨てる覚悟で決めずにいました。
いつもは、1~2泊の旅行くらいなら、キャットフードと水を用意していけば、ポニョはお留守番してくれていたのですが、今回ばかりは、フードは全て療法食になっているため、ポニョは食べたり、食べなかったりで、なんとかなだめすかして、手を変え品を変え、やっと食べてくれる日が続いていたので、ちょっと難しいかも・・?と思っていました。
ところが、ポニョは私の友人が大好きで、彼女がパリに到着して以来、波はあるものの、これまでよりはずっと、食べてくれるようになっていて、これならば、ジャンピエール(日本行きなどの長期旅行の際にはポニョのお世話をお願いしている人)に頼めば、行けるかもしれない!と思えるところまでになってきました。
これから、しばらくは、日本行きのような長期旅行はもちろんのこと、ポニョを置いて留守にすることは、考えづらく、これが私にとって、当面の旅行の最後のチャンス。
今から予約を取ってまでは、ちょっと行く気になりませんが、幸か不幸か、すでに予約済。当日ギリギリまで、一応、様子を見て、ジャンピエールに事細かに色々なことをお願いして、行ってくることにしました。
一泊だけなので、ジャンピエールには、私たちが出発する日と翌日だけ来てもらえば、なんとかなる・・と信じ、束の間の旅行に行ってくることにしたのです。
猫の病気と旅行
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