2026年9月3日木曜日

フランスの中学校2年生 金融リテラシーの授業が義務化

  


 9月に入り、学校では新年度が始まって、様々な変化があり、特に「高校での携帯電話の禁止」が話題になっていますが、ざっと目を通すと、「中学2年生全員を対象に、経済・予算・金融教育パスポート(Educfi)を用いた金融リテラシー講座を必修科目にする」というのが目にとまりました。

 これはフランス経済省がすでに今年の5月に発表していたそうですが、この金融教育パスポート(Educfi)は、フランス銀行との協力のもとに実施される本格的な金融教育の始まりになりそうです。

 このプログラムは、すでに2019年から、一部の中学校と職業訓練校で試験的に導入されていました。

 具体的には中学生は当座預金口座の管理や主な支払い方法といったテーマに関する研修モジュールを受講し、その後にテストを受けることになります。パスポートプログラムは各学校のスケジュールに合わせて年間を通していつでも実施可能となっていますが、理想的には3月に開催される「金融リテラシー週間」中に実施されます。

 国民教育大臣によると、このプログラムの目標は「すべての若者に経済的自立のためのツールを提供すること」と言及しています。

 それがなぜ?中学2年生なのか?はわかりませんが・・。

 予算管理とは?ローンとは?貯蓄とは?若い世代の金融に関する意識を高めること、これは、生徒たちに早い段階から金融習慣を身につけさせ、予算管理の方法、銀行口座の理解と管理、支払い方法などを学ばせます。

 また、このプログラムには、オンライン詐欺や不正行為の防止にも力を入れるとされています。

 かなり実践的で具体的な内容のプログラムには、支払い方法や口座といった様々な銀行・保険ツールに慣れ親しみ、クレジットや貯蓄といった概念を学ぶのに役立つものが多々、含まれており、教育省は、「若い世代が自分の利益になる選択をし、金融詐欺を回避できるように支援したい」と述べています。

 これは、かなり実用的な内容でもあり、できたら、私もこんな授業、受けてみたいと思う、ちょっと興味深い、これまでとはちょっと異色な試みです。


中学2年生 金融リテラシー授業必修


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