
最近では、日本のニュースもネットで見られるようになったので、日本の様子は実感はかけるものの、なんとか知ることができています。 とはいえ、フランスに住んでいる以上、フランスから日本がどのように見られているのかも、少々、気になるところでもあり、フランスの記事で、日本の様子が書かれているのも時々、チェックしています。 自分でそんなフランスの日本についてのニュースをチェックしていると、これは、「エゴサーチ」の一種なのかも?とも苦笑します。 最近、日本についての話題は、とにかくGDP4位転落をはじめとする日本経済の停滞ぶりが多いのは悲しい現実ですが、事実なので仕方ありません。 先日、日本の首相が経済を支援しインフレの影響を緩和するための17兆円(1,130億ドル)の経済支援計画を発表しましたが、これに対しても、非常に懐疑的な目が向けられています。 まず、書き出しからして、「人気のない岸田首相は・・」で始まるところからして、鼻からため息が出そうになります。 経済支援対策の中には、所得税や住民税の一回限りの減税、最低所得世帯への支援、さらには電子チップや電池製造などの戦略的分野への減税も含まれているものの、経済の回復に充分に貢献するものではなく、来年に呼びかけようとしている選挙前の自己イメージ回復を狙った、上っ面の対策にすぎないと酷評されています。 ときに、海外メディアは忖度なしに、このような厳しいことを平気で書くので痛快な気もします。 これには、追加の解説がついていて、「インフレのために、米国連邦準備制度(FRB)や欧州中央銀行(ECB)は2022年以降利上げをしているにもかかわらず、日本の中央銀行金利は依然として世界最低水準にあり、日本銀行の主要政策金利は依然として0.1%以下のままである」「日本経済に長い間影響を与えてきたデフレ、つまり物価下落を恐れて、現在、金利をゼロ以下に設定している世界で唯一の中央銀行である」と。 「おかげで、日本の通貨である円は対ドルで33年ぶりの安値水準で推移している。そのうえ、...