
ある程度、子供も大きくなってきて、娘と二人で旅行する機会ができ、旅行先で、ふと、自分の体力の衰えを感じ、そういえば、日頃、身体を動かしていないな・・これでは、好きな旅行も楽しめなくなる・・と、危機感を覚え、旅行から戻って、スポーツジムに通い始めました。
自宅と仕事場とのちょうど、通勤の中継点にあるジムに申し込み、仕事が早く終わった日は、30分でもいいから、身体を動かす習慣を持とうと、決意したのです。
ジムは清潔で、おしゃれで、みんなが黙々と身体を鍛えて、汗している、そんな、静かな空間は、とても心地よいものでした。また、全く子供がいない空間というのも、日常とは、異なる空間にいることを感じさせてくれ、どこか、私をホッとつかせてくれました。
そこは、以前は、ワイン蔵であったところを上手く残した作りのプールなどもあり、パリならではのとても素敵な作りになっていました。
最初は、トレーナーの方がついて、身体をほぐす簡単なメニューを作ってくれたので、3〜4個のマシーンをそれぞれ、少しずつ使うトレーニングを始めました。身体がどれだけ、固まってしまっているのか、身体がギシギシいっているようで、それを身に沁みるように感じました。
そして、また同時に、ジムに来ている人たちの様子を見ているのもなかなか、楽しいものでした。
筋肉をつけたくて、やたらと鏡をのぞきながら、満足気にトレーニングする人たち(男性も女性も)、自分のスタイルを誇示するようなウェアーに身を包み、練り歩くように振る舞う女性、また、自分の身体を愛おしげにいたわるようにゆっくりゆっくり身体を動かしている上品な年配の女性などなど、それぞれの人の暮らし様が見えるようでした。
しかし、実際は、よほど、時間がある時でない限り、結局、ジムに寄っても、今日は、サウナだけ・・ハマムだけ・・ということになってしまう方が多く、私の折角のジム通いも、結局は、お風呂屋さんのようになってしまうことも多かったのです。
まあ、汗を流して、日常では、会わない人たちと会って、スッキリ気分転換をできるのは、とても良いことでした。
女性用の更衣室では、また、別の、驚きもありました。
フランス人の女性たちが、けっこう、あっけらかんとしていて、たいそう脱ぎっぷりがいいというか?...