2020年4月30日木曜日

フランスのロックダウン解除 学校再開には、大多数が反対! 川崎病に酷似した症例の報告

 昨日のフィリップ首相のロックダウン解除に関する発表から、一夜明けて、さっそく、フランス国民の世論が浮き上がってきました。  「防護(マスク)」「検査」「隔離」を核とした方針で進むこと、また、ロックダウンの解除は、ウィルスの感染状況、地域ごとの病院の受け入れ状態などの推移を分析をして、段階を追って行われること、リスクが一定以上に下がらない地域は、ロックダウンは、続けられること。  それに際して、100キロ以上の移動が制限されること、公共交通機関や再開される会社のオフィスや店内では、マスクが義務化されることなどなど、大方の提案に関しては、好意的な反応でした。  しかし、子供の学校再開に関しては、そのリスクに危惧を抱き、反対の意見が多いです。もともと、ロックダウン前から、まず、最初に閉鎖になった学校を、なぜ?...

2020年4月29日水曜日

5月11日のロックダウン解除についてのフィリップ首相の演説 弱者が滅び、強者が生き残る社会

 5月11日のロックダウン解除についてのフィリップ首相の演説は、何とも歯切れの悪いものでした。  「今後のコロナウィルスの対応は、「防護(マスク)」「検査」「隔離」を核としていきます。」とし、5月11日までのマスクの確保、検査数の拡大(一週間に70万件を目標としている)、そして、検査の結果、陽性が認められた者は、隔離する方針を発表しました。  これに関しては、最もなことであり、実現すれば、それに越したことはありません。  しかし、11日まで、待たずとも、少なくとも、現在も、出勤している人には、マスクを配るべきだし、検査も準備が出来次第、すぐにできる限りの検査を始めたらいいのにと...

2020年4月28日火曜日

コロナウィルス対応 日本人の真面目さ、辛抱強さ、モラルの高さ、衛生観念はやっぱり凄いなと思う

 フランスがロックダウンになった頃、日本は、まだ、「オリンピックをやるかどうか?」なんていうことを言っていて、「なに言ってるの? 日本は大丈夫? 世界中は、大変なことになっていて、オリンピックなんて、とんでもない話なのに・・」と、とても、心配していました。  なんだか、外から見ていると、悠長な日本の政府の対応を見ながら、ヨーロッパの悲惨な状況を鑑みるに、日本とて、とてもただ事では、済まされないと、ヤキモキしながら、フランスのニュースとともに、日本のニュースも見守っていたのです。  日本は、緊急事態宣言という、ロックダウンとは、違う形をとりましたが、完全なロックダウンの状態を取っていないにもかかわらず、かなりの割合で、人の行き来が減り、危なっかしい感じもありますが、大多数の国民のモラルに支えられて、今のところは、ヨーロッパのような悲惨な状態には、至っていません。  日本でも、中には、なんとか、隙をついて出かけようとしている人もいるようですが、これは、あくまで、ロックダウンには、なっていない状態でのことで、一体、世界中のどこで、ロックダウンせずにこれだけ、国民が自粛できる国があるでしょうか?  例えば、それが、フランスだったら、まるで収拾のつかない状態になって、壊滅的な状況を産んでいたに違いありません。(今でさえ、充分に悲惨な状況ですが・・)  フランスでは、4月13日にロックダウンの延長と5月11日にロックダウンを徐々に解除することが発表されて以来、国民の意識は、一気に緩み始めました。報道の大部分は、ロックダウン後の話題になり、段階的な解除がどのように行われるか?という議論から、夏のバカンスは、どうするのか?などと言う話題まで持ち上がっています。  そんなマスコミの報道を反映するように、世間は、未だロックダウン中にもかかわらず、すっかり解除モードに移行しつつあります。  まず、一番に驚くのは、マスクをしている人が極端に減り始めたことです。ロックダウン後は、マスクの着用を義務化するべきではないか?...

2020年4月27日月曜日

ロックダウン中でも恋愛を求め続ける恋愛大国フランス マッチングアプリの成功

   コロナウィルスの蔓延で、多くの犠牲者が出て、多くの国がロックダウンや自粛規制を余儀なくされ、世界中が経済危機に直面しています。  フランスでは、ロックダウン解除に向けて、少しでも、業績回復に向けて、再開への準備を始めた会社が多くあります。TOYOTA FRANCE の工場が再開に向けて、いち早く、準備にかかり始めたという報道がありました。しかし、今、車を急いで生産したところで、誰が車を買うのかと思ってしまいます。  しかし、多くの産業が停滞しても、この機に応じて、確実に業績を伸ばしている会社も確かにあるのです。医薬品・医療機器、衛生用品関係、パスタ・小麦粉等の食品などは、急激に売り上げを伸ばしています。  そんな中で、フランスで、意外なところで、驚くべき成功を収めているのが、出会い系サイトのアプリです。ソーシャルライフが最小限に抑えられたことで、出会い系アプリサイトは、これまでにないブームが起こっています。  実際に、すぐに会うことが不可能にもかかわらず、フランス人は、新しい出会いを求め、登録者は、増加の一途を辿り、登録者が増加しているからこそ、見逃されないように、プロフィール写真を工夫して、撮り直し、ラブストーリーを構築していきます。  実際に在宅勤務や失業している人など、一人暮らしの独身者は、出会いを求めて、多くの時間をこのために費やしていると言います。  ロックダウンで外出できない中、工夫を凝らして写真を撮り、プロフィールの説明に何とか、相手を魅了する文言を考え尽くします。私自身は、マッチングアプリは、やったことがありませんが、それをのぞいてみるだけでも、けっこう、楽しめるかもしれません。  実際にすぐには、会えないことから、会話の場は、FaceTimeやスワイプ(SWIPE)...

2020年4月26日日曜日

フランスは、やっぱりダメだ・・と、絶望した理由 コロナウィルスは、蔓延し続ける

 5月11日のフランスのロックダウン解除の詳細は、4月28日(火)に発表されることになりました。発表される内容に関して、皆、ああでもない、こうでもないと色々と言っていますが、専門家や、政治家が様々なデータや危険性、リスクを考慮しながら、必死にその方法を模索している様子が伝わってきます。  感染がおさまっていない状態でのロックダウン解除は、ロックダウン以上に難しく、あらゆるところに気を配りながら、慎重に行われなければならないと、私は、息を呑む気持ちで、ニュースで語られていることやSNSなどでの情報収拾をしながら、自分は、どうしたらいいのかを考えていました。    しかし、つい先ほど...

2020年4月25日土曜日

コロナウィル感染・自宅隔離の危険性 フランスは、これで失敗した

 フランスのテレビでは、厚生省が頻繁にコロナウィルスに対する呼びかけのコマーシャルを流しています。  少し前までは、「もしも、咳が出たり、熱が出たりしたら、家にいてください。他人との接触を避けてください。そして、あなたのかかりつけのお医者さんに電話で相談してください。通常は、病状は、数日、安静にしていることで回復します。しかし、もし、呼吸が苦しくなったり、息切れがするような、深刻な病状が出てきた場合は、すぐに☎️15に電話してください。」という内容でした。 (現在は、違う内容のものが、大半になっていますが・・)  咳が出たり、熱が出たりしたら・・医者にかかりなさい!ではなく、家に...

2020年4月24日金曜日

フランスのコロナウィルスによるロックダウン解除のトリセツ(取説)

 フランスでは、一ヶ月近く延長されたロックダウンも、ロックダウンの解除問題で、解除に際する準備期間としては、むしろ、短いくらいに、慌ただしい期間となってきています。ハッキリ言って、ゴタゴタしています。  未だ、コロナウィルスが蔓延している状態でのロックダウンの解除には、たとえ、段階的にとはいえ、地域ごとに進めるかどうか、人々の地域間の移動の問題、交通機関など、あらゆる所に気を配らなければなりません。  学校の再開に際しては、環境整備から、授業の進め方、給食の問題、子供の指導。  特に、大量のマスクの手配は必須で、とりあえず、イル・ド・フランス(パリを中心とする地域)の交通機関の...